過去バイク スポーツスター XL883L
どうも〜
ネタがないので、過去バイクのインプレでも書きます。
最初に言っておくと、初めて所有した大型バイクです。
過去は、250ccトレールや競技車両(モトクロッサー)を主に乗ってました。
そういうオヤジのインプレなのであまり参考にならないかも。
2005年型 スポーツスター 883L キャブ車
中古 24000Km で購入 37000km まで 約13000km 乗りました。
購入時にダンデムステップ(2人乗り仕様)、低いハンドル、SNSエアクリーナー、タコメーター等カスタムされていた。
購入後にスクリーン、リヤキャリア取付、北米マフラー(加工なし)に交換
9年間所持してたわりには、あまり乗ってません。
ライディングポジション、乗り心地、取り回し
ニーグリップ出来ないタンク形状、ミッド(中間)のステップ位置も慣れてしまえば問題ない。 これがスポーツスターの乗り方だなぁ〜 と思うようになった。
低いハンドルと交換されていたが、長距離走っても尻や腰の痛さは普通レベルで特に苦になったことはなかった。
前後サスペンションのストロークがL(ロー)ということで、短く衝撃吸収性は良いとはいえない。路面の凹凸拾いやすい。
車両重量260kg 走行中は重量を感じないが、押すとなると重さを感じる。
風防は高速走行の疲労軽減に効果があった。
始動性
多少コツを要する。
アイドリングスクリューの操作、スロットルを煽る、チョークを引いてスターターオンなどの操作をしていた。また、キャブ車ゆえエンジン始動後直ぐに発進できない。
特に寒冷時は暖気に時間を要する。
エンジンが完全に暖まってしまでば、アイドリングは安定していた。
走行性能
感じ方は乗る人によると思うが、一般道、高速道路とエンジンパワーに不満を感じたことはない。
高速道路の追い越し、峠道のコーナー立ち上がり等、より素早い加速を求めるならシフトダウンは必要になる。
コーナーリング、最低地上高が低く峠など攻めなくとも、気を抜くとマフラーが路面と接触する。これがけっこうストレスになった。
飛ばす訳ではなく、前後のシングルディスクブレーキの制動力も充分と感じた。
ベルトドライブの利点は、メインテナンスフリーなところでしょう。
燃費
燃料タンク容量12.9リットル デザイン重視のためか容量は多くない。
ツーリング 20 〜 24 くらい ちょい乗り 15 くらいまで下がることもあった。
走行距離200km以内で給油するようにしていた。
気に入ってた点
スポーツスターといえどもハーレー 所有感
アイドリング時のフェンダーの揺れ等の振動、ラバーマウントされているので不快な振動ではないと三拍子といわれているエンジンの鼓動と排気音、5速で60〜70kmの走行中の鼓動感も良い。
スリムで全体的に低いフォルム、低重心、メッキ多用 鉄の塊って感じで格好良い。
右側2本出しマフラーも気に入ってました。
不満な点
最低地上高が低すぎ、バンク角が少ない。峠道はストレスだった。
購入時から兆候があったが、ローギヤでのギヤ抜け症状、頻繁に抜けるようになり2速発進が常だった。
ノーマルマフラー排気音はいかがなものか、北米マフラーにしてハーレーらしい排気音になった。
暗く視認性の悪いインジケーターランプ
ブレーキ液が標準で高価なDOT5、DOT4に入れ換えた。
最後に
爆音とアウトロー風ハーレーは好きでないが、ゼファー750RSに乗り換えて、空冷マルチとは違うスポーツスター883の良さを再自覚したのも確か、ドコドコのんびり鼓動感を感じながらのツーリングも良し。
1200やビックツインには乗ったことないが、自分としては883のパワーで充分
スポーツスター 次も有り。
ただし、バンク角もう少しあるやつをね。