過去バイクその2 HONDA XLR250BAJA
ネタ不足なので、過去バイクの記事です。
91年型 ホンダ エックスエルアール250バジャ 誤りバハ です。
新車で購入し、18年間所有し走行距離は5万キロを超えました。
同時期にXL250S(フロント23インチのやつ)も所有、モトクロスもやっていた。
などもあり、年数の割に5万キロと走行距離は多くない。
BAJAの諸元を紹介
エンジン形式 MD22型 RFVC(SOHC放射状4バルブ)249cc
最高出力 28PS / 8500rpm
最大トルク 2.5kg-f / 7500rpm
乾燥重量 116kg
シート高 860mm
燃料タンク容量 9リットル
インプレです。
とても出来の良いバイクと感じていたので、不満な点は少ない。
シート高860mmは、ライバル車より若干低いのも都合良かった。
100km/h位で巡航できる。250cc単気筒なんで、高速巡航速度が低いとは思わない。
良好な点
- 丈夫で良く回るエンジン、5万キロトラブルなし。
- 250ccながら、単気筒らしい鼓動感がある。
- 燃費が良い。20〜30km / リットル ツーリングで35も記録
- バッテリーレス、メインテナンス不要・経済的
- 不整地で使える腰のある前後サスペンション
- ワンタッチで外せるエアクリーナ
不満な点
- あえて不満な点を上げるなら、バッテリーレス、セル無しのため右折待ちエンストには注意した。滅多にエンストしなかったが。夜の林道でのエンジンストール真っ暗(これも例外ですね)
始動性もコツさえつかめば、キック一発で始動する。
オン、オフ問わず、峠道なども軽い車体と良く回るエンジンで楽しく走れた。
とても丈夫なエンジンで、火山灰ザクザクの登りを他の水冷仕様車KLX250や2スト勢が蒸気機関車の様にラジエータから水が吹き上がる中、どんどん登って行った。空冷エンジンはキンキンに熱くなっていたけど、意外に強いと感じた。(マイクロロン処理によるプラシーボ効果かも)
いろいろ、いじって見ました。
レンサルハンドル
ヘッドライト35W×2 → 55W×2(かなり明るくなりました)
ラフ&ロード製エキゾースト(けっこう五月蝿かったゼロ戦が来たとか言われた)
シート張り替え
アチャルビスハンドルガートや各種プロテクター類
リヤキャリア、テールランプ、可動式ミラー
チェーンとスプロケをコンバート 428 → 520
整備性も良かった。
オイル交換、タペット調整、各種消耗品の交換などの基本的なメインテナンスは自分でやっていた。
5万キロ走ると、ヘッドから若干のオイル滲みが見られたが、オイルが減る程でもなくウエスで拭いて終わりだった。
こいつで、東北、四国、紀伊半島ツーリング、林道、ガレやゲロ、火山灰などのアタック系、楽しい思いでが多いです。