現役ライダー続行中

趣味のバイクや日常の出来事を書いていきます。

ヘッドカバーからのオイル漏れ修理(ゼファーΧ)

ゼファー(カワサキ)によくあるオイル漏れ

ヘッドカバーのカムシャフトプラグあたりからのオイル漏れが気になってきました。

オイル漏れと言っても、滲む程度でエキパイに掛かって焼けたり、ズボンを汚すことはないしオイル量も減っていない。

オイルが漏れている = オイルが入っている証拠だ!(漢カワサキ

いやいや、気になります。

自分で修理することにしました。

ヘッドカバー オイル漏れ

カワサキオンラインショップでネット注文すれば調達も早い。

ある程度の整備環境が必要ですが、自分で修理すれば、予算も半分以下で済みます。

ヘッドカバーを外した状態

ヘッドカバーを締め付けている12本のボルトを緩めて外すのですが、その前に導風板とイグニッションコイルを外す必要があります。

イグニッションコイルは邪魔にならない位置にズラすだけでも大丈夫

外したヘッドカバー、ガスケット類

シリンダー側とヘッドカバーに付いた汚れや古いガスケットを取り除きます。

スパークプラグも交換しました。

ヘッドカバーは、ヒダヒダがある方が下、ツルッとしている方が上で取り付けました。

カムシャフトプラグも交換、カムシャフトプラグ下部にシリコン系状ガスケット添付

ヘッドカバー締め付けボルトのリング12個も交換しました。

全スパークプラグにアクセスできる状態になったので、スパークプラグも交換しました。

純正 NGK CR9E

ヘッドカバーの締め付けにトルクレンチを使用

年代物のダイアル型トルクレンチ 締め付けトルク 1kgf・m(9.8N・m)

中央から対角線上に徐々に締め付けました。実際中央付近はトルクレンチが入らないので勘にたよることに。

シリコンガスケットが乾燥するまで、3日間かかるのでエンジンは後日始動して点検します。

ヘッドカバーからのオイル漏れ修理は終了です。

ダストシールにヒビ割れ

他にも、気になるところが。

フロントフォークダストシールのヒビ割れです。

交換は、フロントフォークを取り外せば、分解しなくても出来るので自分で交換予定

フロントタイヤ摩耗大

フロントタイヤの摩耗大
そろそろ交換時期ですね。

2010年の15週に製造

摩耗より、もっと気になることが 1510 製造が2010年第15週って、2010年5月頃か。

うちのゼファーχ2008年製なので、2年後に交換し、その後13年経過したってことか。

リヤタイヤは5分山くらいか。

リヤタイヤ、5分山くらいでまだ使えそうだが、こちらも同じく経年変化が問題だ。

2010年46週製造

4610って、2010年第46週 2010年11月頃製造ってことか。

前後セットで交換したいところですが、ラジアルタイヤは高価なので次回に。

エアクリーナーエレメント点検

エアクリーナーエレメント点検、汚れ、風化等の異常なし。

プラグ焼け具合良好

スパークプラグは、4本とも焼け具合良好でした。

バイク用ジャッキ購入しました。

Tools Island製 モーターサイクルジャッキ(アダプターが3種類入ってるタイプ)

Amazonで購入 ¥8,780

前後輪を取り外して整備できるようになった。

チェーン給油等の日常整備にも使える。

アダプター3種類と22mmボックルレンチが付属

アダプタが3種類全部入っている物を購入しました。

集合管等、ダウンタイプのエキゾーストの場合、アダプタによる調整が必要になりそうです。

うちのゼファーχの場合、中間の長さのアダプタを使用しました。